【靴、財布、ベルト】Berluti ベルルッティの特徴と魅力とは?

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Berluti ベルルッティとは?

ご存知Berluti(ベルルッティ)とは、フランスのパリで1895年に創設され、ベルルッティの靴は別名「靴の宝石」と言われ、世界中に熱狂的なファンを持つほど有名な最高級紳士靴ブランドです。

創設当初はビスポーク(注文靴)のみを取り扱っておりましたが、1959年からは3代目タルビーニオはプレタポルテ(既製靴)の取り扱いも始めました。

最高級のヴェネツィアレザーを用いた製品は、靴だけではなくベルト、鞄も販売し、今なお人気を博しています。なんと現在では、「右岸のエルメス、左岸のアルニス」と言わしめるほどのフランス老舗テーラー、アルニスを2012年に傘下に収めたことで、スーツのフルオーダーも開始しています。

Berluti ベルルッティの歴史

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今や洋服から靴までフルオーダーすることのできるベルルッティの歴史は深く、創立120周年を迎えました。

初代当主のアレッサンドロ・ベルルッティはイタリア人ですが、サーカス団の指物師としてサーカスに用いられる靴や、舞台用具を製作する傍ら、ヨーロッパ各地を回ることでパリに辿り着き、そこで靴工房をオープンしたことがベルルッティ創設のきっかけです。

その後、斬新なクラシシズムと技巧によって品位を保ち続けたベルルッティは、上記の3代目タルビーニオ・ベルルッティ、さらにその従姉妹である4代目オルガ・ベルルッティがメゾンに加わったことで、芸術的な発想が更に高まりベルルッティのブランドは世界中から注目されるほど、革命的な進化を遂げることとなりました。

Berluti ベルルッティの特徴とは?

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ベルルッティ製品の特徴は、ヴェネツィアレザーと呼ばれる、ベルルッティのみが使用を許された非常に上質な革を用いていることが1つです。

この革は他製品の革とは一線を越えるほどの、独特な光沢感や存在感を与えるものです。特徴はさらっとした手触りと耐久性が高く、へたりにくい。

しかしながらその反面、傷つきやすく、水にも弱い。

つまりこの製品にはマメな手入れが必要なのです。しかしそのマメな手入れを重ねることでベルルッティの革は更に美しく、世界中の誰をも魅了するアイテムに成長する。それがベルルッティの良さなのです。

中でもベルルッティの手入れについて、情熱を語る4代目オルガ・ベルルッティはこんな名言を残しています。

「靴を磨くことで、自分を磨きなさい。」

どんな成功を収めた人物でも、入社したばかりの新人も、靴を磨くという行為は誰もが共通な行為です。いわば原点回帰することこそ、自分を磨くことなのではないかという意味だと言うことではないのでしょうか。

そんなオルガ・ベルルッティの手入れのこだわりの中には、パリのクラブスワンという上顧客のみ行われるパーティーにて、シャンパンで靴を磨くという行為が有名になりました。

「日の光に当てるよりも、月の光に当てた方が輝く」とオルガは語っています。

Berluti ベルルッティならではの技法、パティーヌ

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そして、更にベルルッティの特徴は「パティーヌ」といった技法です。

職人による手塗りによって丁寧にそして何度も色を塗り重ねることで、独特の色ムラ、妖艶ともいえるほどの深い色味を作ることが出来るのです。

オリーブ、ターコイズブルー、パープルなど他社ではあまり見る事のない色味、約40種かつ上品質なフルグレインレザー「Venezia」を創作したベルルッティのレザーは見る物を虜にし、美術館に並ぶ絵画をみたような強烈なインパクトを与えます。

そして更にベルルッティらしさを植え付ける強烈なデザインがあります。それは「カリグラフィー」という特殊なレタリックを、革を軽く焼くことで刻み込むものです。

そもそもカリグラフィーとは文字を美しく表現するための手法ですが、それを靴、財布や鞄、ベルトにもデザインすることで、よりアーティスティックな印象を与えます。

もちろん革1つ1つに個体差があり、パティーヌ、カリグラフィーともにも1つとして全く同一なものは作ることはできません。ベルルッティの既製靴はある意味、オリジナリティ溢れる一点物と言えることでしょう。

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